業界初のバーコードシステムや自動セリ・システム、定温倉庫など、私たちの持つ先進のシステムや設備は既に多くの方々に支持され、その使いやすさ・合理性・利便性は高い評価を獲得しています。
またこれらのシステムや設備は、各地の花き市場のお手本となっています。
私たちはこれらのハード資産の活用によって、トラブルを未然に防ぎ、みなさまのビジネスの効率を高め、価格の安定や豊富な品揃え、各種コスト低減も実現しています。
市場案内
セリシステムについて
・買参人にはオークションカードを発行し、来場時に来場登録機で認証します。
・セリはセリ下げ方式の機械セリです。
・全772席のどの席からも、JF鶴見花き、なにわ花いちばのセリに参加できます。
・端末機の操作方法は簡潔、購入情報も確認できます。
業務の全工程にバーコードシステムを導入。
産地から出荷された商品は荷受け検品後にバーコードを付与し、入庫・商品管理、先取り（Web）販売・セリ販売、出庫・仕分け、引き渡しなどに活用されます。
商品と情報の流れを一体化させ、作業の短縮化を実現しています。さらに、産地には販売情報（売上）を、また買参人には入荷情報を迅速・正確に提供しています。
容易な操作を実現した自動セリ機でスムーズな売買を可能に。
さまざまなお花をボタンひとつで購入できる最新鋭の機械セリシステムを導入。
全772席を誇る広大なセリ室では、2社11台のセリ表示板によって、どの席からでもJF鶴見花き、なにわ花いちば両社のセリに参加できます。
セリ表示板には品種名・産地名・等階級・数量・花きの状態（記事）・セリ値が表示されます。
また、セリ表示盤の上部には次回以降のセリ8件分の商品が順次表示されます。
バーコード管理の立体自動倉庫及び自動搬送機によりロスタイムを大幅にカット。
入荷した商品はバーコード付きの入荷シールを貼り付け、花き台車に積載されます。
商品に付されたバーコードは、花き台車の番号（バーコード）と関連付けられ、倉庫に格納されます。
どの商品が倉庫のどの位置に格納されているか、倉庫管理コンピュータで管理します。
コンピュータが販売（完売）情報を倉庫コンピュータに発信。
完売情報を元に出庫し仕分ラインに投入、立体自動倉庫に格納された台車はクレーンで自動的に出庫されます。
JF鶴見花き、なにわ花いちばと購入元が異なっても、それぞれの商品は各買参人毎に定められたシューターに運ばれ、分荷されます。
定温倉庫で鮮度・品質をしっかり確保します。
産地から送られた新鮮なお花の鮮度・品質を維持するために、3棟の立体自動倉庫を設置。1棟255台、最大765台の花き台車を収容可能です。
立体倉庫のうちの2棟は冷蔵設備を備えた自動定温倉庫。
きめ細かくハイレベルな品質管理を実施し、みなさまに上質の商品をご提供できるよう努めています。
また、立体自動倉庫に格納できない商品（大きな枝物や水入り縦箱など）についても、地下の定温倉庫に格納して鮮度維持に努めております。
多彩な仲卸店舗
大阪鶴見地方卸売市場の館内1階には、品質・品揃えともに信頼できる14店舗の仲卸会社（切花：11軒、鉢物：3軒）が軒を連ね、それぞれが個性を発揮しています。
また、館内2階には花や鉢物の関連資材を取り扱うショップが4店出店しております。
